ご褒美ご飯

キンッキンに冷えたお店が少なくなってきた。

チリチリと肌を焼く太陽の光から逃れるように入った瞬間、汗が乾いて潮が吹くような。

そんなお店に出会うことがあまりない。主にコンビニ。

電気の供給不足の可能性、電気代も上がったし、温暖化防止の心掛けでもあるだろう。

自分の家だって、クーラーをガンガンにかけたりしないもの。

文句はない。

文句はないけど、そういうお店がなくなってきたなぁ、と思う。

ところで、僕の会社はワンフロアの中に、3つのシマがある。

事務方のお仕事をしてくれる管理部。若手が多い技術営業部。そして、僕が所属する製造派遣営業部である。

エアコンが管理部側と製造派遣営業部にそれぞれあって、それぞれのリモコンで操作できる。

製造派遣営業部の面子で、結構お姉さんのご年齢の女性がお二人いらっしゃる。

42歳の僕から見て、お姉さんのお年頃なので、察していただきたい。

このどちらかが事務所にいると、エアコンの温度やら風量やらをちょっと抑えめにしなければならない。

お姉さんが寒くなってしまうからだ。

僕は暑い。カッターシャツの中の白シャツがじっとり汗ばむほどに。クーラーが付いた室内にいるのに。

暑い。

ご夫婦の寝室でのクーラー問題が勃発するというご、それである。

きっと僕以外の男性メンバーも同じ事を思っていると思う。が、僕以外は頻繁に営業車で客先に行くので、事務所にいない事が多い。

僕は結構ずっといる。

お姉様がいらっしゃると、エアコンのリモコンを触らないまま、ずっといる。

今日もいた。

誰も何も言わないし、僕も言わない。

でも、頑張って暑さに耐えた今日の僕だから、帰りに寿司食って帰ろう。

茶碗蒸しも付けちゃう。


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