もしも願いがかなうなら

 弱冷車なんか無くなってしまえばいい。

最近、そう思うようになった。

満員とは言わないが、ちょっと動きが不自由くらいに混んでる電車に乗り込んでしまった時、そして、それが弱冷車だった時。

もしも僕がナッパだったとしたら、右手でクンッである。あたり一面が吹き飛ばされても仕方がない所業である。

残念ながら僕はナッパじゃない。

運が良かったな、地球人ども。

でだ。

僕は何かしら迷ってしまった場合、相手がもしも僕だったらどう思うか、という事をイメージして行動を決めることが多い。

主に営業のお仕事の時に。

逆の立場だったら、どう言われれば、どんな提案があれば、受け入れるか、という事を考えて行動に移すのだ。

多分、オカンに耳にタコが出来るくらいに言われた『人の迷惑になることはしたらあかん』の精神が根付いているのだろう。

なので、飲食店に行けば、なるべくご馳走様とか、ありがとう、と出る時に言うようにしてるし、コンビニで缶コーヒーを買う時は、バーコードを向こうに向けたりする。

なのに、なぜ。

なのに、なんでっ!

最も近しい他人である奥さんには何一つ、通用しないのだろう。

何をしても、善意で起こした行動全て、嫌そうな顔で、余計なことを、みたいな事を言われる。

僕が何かしただろうか。

思い当たることが多すぎて、逆に誰かわからんわ!!

自業自得という言葉は、きっと全僕の為にあるんだろう。

仕方がない。仕方はないんだけれど。


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