誰にでもあること。
最近はそうでもなくなってきたが、それでも大体のサラリーマンはスーツを着ている。
流石にこの時期はジャケットまでは着ていないが、スラックスとカッターシャツ。インナーは白シャツである。いわゆる肌着というやつだ。
僕は、白シャツはワークマンで売ってる2枚で千円くらいのものと決めている。
なぜワークマンのやつかというと、ワークマンのやつは、丈がちょっと長く作られているので、ズボンから裾が抜け出したりしないのだ。
ユニクロやGUのやつは丈が短い。僕みたいな胴長短足には適してないのだ。
で、その白シャツはそろそろ交換かな、という時期が来たらこれをまとめて3セット買って、全入れ替えをする。古いやつはウエスとして、キッチン周りとか油物を拭き上げてポイだ。
その白シャツである。
僕は、しっかりおじさん臭いパパなので、家族とは分けて選択している。僕専用の洗濯籠があり、風呂に入る時に、そこにまとめて、週末とかにまとめて洗濯をする。
干す時、完全に部屋干しなので、長押にハンガーを引っ掛けていくのだが、ちなみに長押は『なげし』と読む、和室の壁面にある、なんか引っ掛けられるやつのことである。で、それに引っ掛けていくと、ちょうど窓際に白シャツをかけると、外光に白シャツが照らされる。
すると、脇が赤と茶色の間くらいのお色に染まっているのである。
茶色ばんでいるのである。
確か30歳くらいの時に初めてそれに気付いた時にはショックを受けたが、今はどうもない。
人前で脱ぐこともないし、妻や子供の目に晒されることもない。
ただ、脇が茶色ばんでいるだけである。
よくあることだ。
覚えておくがいい。
おじさんの脇から、何かしら茶色ばむ成分が出ていることに。
よくあることなので、決して汚いだの、臭いだの、不潔だの、忌避しないで欲しい。
よくあることなのである。
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